ATF/CVT/PSF交換
♦ATF交換
圧送式ATF(オートマチック・トランスミッション)交換、クリーニング可能なトルコン太郎機械導入!
◎トルコン太郎の特長
1. アタッチメントの併用でディーラーでも交換不可能な車両の圧送交換が可能に!
2. 3つのモニターにより、新油 / ミッション内部のオイル / 抜き取り油 の状態が一目でわかります。
3. 新油注入と廃油回収が独自の別ホース設計のためゴミやスラッジが新油にまざらない。
4. オイル内に浮遊しているスラッジ除去が可能なため過走行車でもリスクを最小限に交換が可能。
5. 圧送交換が不可能な車種は従来の循環方式での交換も可能になります。
ATFとは自動車のAT(オートマチック・トランスミッション)車のギヤに使われるオイル。自動車にとても大切な働きをしていて、ギヤを制御する作用・潤滑作業・冷却作用とさまざまな役割に利用されています。
ATFを交換する場合、今までの循環方式ではATFを交換しても汚れを取りきることは難しい作業でありました。
しかし圧送式を採用することで、ATFを新油に近い状態にすることができるようになりました。
圧送式で交換することで、今までよりスピーディなATF交換が可能になりました。
さらにオイルフィルターが見やすい箇所についており、汚れが一目でわかります。廃油モニターを見ると、徐々にきれいになっているのがわかるため、「きれいになったかどうかの不安」ということはありません。
また、オートマチック内部のスラッチなどのクリーニングもできるので、過走行車のオートマオイルの交換もできます。
ATFの交換目安は20,000~30,000kmです。
これをメンテナンスせずに放っておくと下記のようなことが起こります。
◇加速が鈍くなる
◇燃費が悪くなる
◇変速ショックが大きくなる
◇変速のタイミングが遅くなる
◇オートマチックミッションの寿命が短くなる
◇燃費が悪くなります
最悪の場合、ATFが壊れて、何十万というお金が掛かってしまいます。オイルは2万キロを目安に交換が必要になります。
フィールでは次回の交換時期をハガキにてお知らせをしております。まだ一度もオイルを交換したことがこの機会に交換してみては如何でしか?ご来店をお待ちしております!
※その他、ミッションオイル、デフオイル等交換も可能です。
"オイルパン洗浄・ストレーナー交換"
一度も交換、洗浄をしていなければ4万キロ走行、過走行車におすすめ致します。過走行車のATF/CVTオイル交換をすることで内部の汚れスラッジが舞い上がりトラブルにつながることを防ぐために行います。AT/CVTミッションは内部の摩耗により金属粉やスラッジが発生しオイルパンの底に堆積していきます。
この汚れはトルコン太郎を使っても取り除くことはできませんので、分解して物理的に取り除く必要があります。
FeelでのATF交換、ミッションオイル交換、デフオイル交換の作業内容をご紹介いたします。
一部のみとなります、下記からはFeelスタッフブログからの内容となります。
♠レクサスGS350
以前にリジカラの施工させて頂きましたお車です。
仕事で車に乗る機会が多いとのこと走行距離も
一度もATFを交換していなそうです。
一般的に過走行した車はATF交換NGと思われがちですが、
交換の方法さえ間違えなければ何の問題もありません。
では作業内容を紹介させて頂きます。
過走行していますので、ドレーンプラグを外してオイルを抜き、オイルパンから外していきます。
入っていたオイルはすごく汚れています。ほぼ真っ黒。
オイルパンを外しますと内部にメカニカル部品とオイルストレーナーが入っています。
過走行車両はストレーナーがかなり汚れています。目詰まりをおこし油圧低下に繋がる恐れが
オイルパン内部にマグネットが3つ付いています。
スラッジを取るために付いていますが、こちらも鉄粉をかなり吸着してますね。
もう吸着しきれないくらいに!
メカニカル部品もある程度清掃
ストレーナーを新品交換しまして、オイルパン、マグネットをキレイに清掃いたします。
ドレーンワッシャーも新しい物へ交換
レクサス専用アダプターを取り付け
オイルパンを戻し、抜けたオイルの分だけ新油を補充
これでやっとATF交換の準備完了!
かなり汚れていますのでプレ洗浄していきます。
全容量プラスアルファにて一気に交換していきます。
ほぼ新油と同じ色合いまでキレイになりました。
写真撮るのを忘れてしまいました。。。。
ここから本命のニューテックNC-65
全化学合成ATF(エステル系)
スポーツ走行はもちろん、サーキットまでもカバーできる最高峰オイルだと思います。
NC-65は薄い緑色の為、プレ洗浄用オイルの赤味が強いため赤が残ってしまいます。
最後にオイルレベルを調整いたしまして終了。
続きましてデフオイル交換。
こちらもかなりの汚れています。
こちらも写真撮るのを忘れてしまいました(スミマセン)
マグネットもこの様に…
昔、理科の実験で砂鉄を使ったのを思い出しますね~
デフオイルはZZ-31をチョイス
専用ポンプにて充填していきます。
デフオイルはこれにて終了。
交換前後に試乗させて頂きましたが
伝達効率上がりトルク感が増していました。
おそらく燃費も良くなっているのでは
オートマチック内部で駆動力の伝達、変速、潤滑、洗浄、冷却など過酷さをしいられるのがATFになるのです。
ATF(オートマチックフルード)交換はオートマチックメンテナンスの唯一の整備とも言えるでしょう。
その為、定期的なメンテナンスが必要になります。
フィールでは交換効率の高いクーラーライン圧送式交換を採用しています。
新旧フルードの混ざり合いを最小限にし高い交換効率を可能したアダプター、
交換後は自動的にオイルラインをクリーニング してくれるチェンジャーを採用しております。
ATF交換を検討されているオーナー様はもちろん、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。
♠ランクル200 ATFの交換
作業内容
オイルパン脱着清掃
オイルストレーナー交換
プレ洗浄
ニューテック ZZ-52
こちらのお車はキャンピングトレーラーを牽引したり、オフロード走行も楽しんでいるそうです。
ATもそれなりに負荷が掛かりますのでしっかりとオイル整備をしてきた車輌ですがオイルパンを外して清掃、ストレーナー交換は初めてです。
走行距離は
汚れ具合はご覧の通り
定期的に交換していてもマグネット、ストレーナーは汚れてしまいます。
オイルパンを戻し抜けたフィールド分を補充しましてプレ洗浄開始
プレ洗浄後
ニューテック ZZ-52へ入れ替え
油量調整
交換後はトルク感が上がり滑らかな変速になっておりました。
♠トヨタ 86
トヨタ 86 見た目も決まっていますが、エンジンルームもとてもキレイにされていますね。
パイピング、エキマニも交換されております。
近々ジムカーナの練習に参加するとの事です。
さて、作業内容はATFの交換のご依頼です。
ショップさんにて交換されたそうですが、6ℓ交換したがまだ汚れがあるとの事でした。
86のATFの全容量は7.5ℓ そもそも、交換した量も不足しています。
オーナー様に詳しく聞いたところ
ドレーンから抜いてリフィルプラグから入れる方法 循環式での交換だと思われます。
フィールでは、交換効率の高い圧送式での交換を致します。
まずは、アンダーカバーを取り外しましてオイルクーラーにアクセス出来るように致します。
こちらのアンダーカバーも社外品ですねオイルクーラーを清掃
オイルクーラーラインを使いチェンジーと接続
真ん中抜いたオイル
左側 新油
右側 交換
交換完了
NC-65は薄い緑色の為、入っていたATFの赤味が強いため少し赤が残ってしまいます。
オーナー様に試乗して頂き、繋がり滑らかでスムースな加速をして行くそうです。
また感想をお聞かせ下さい。
♠NOTE e-POWERニスモATF(デフオイル)交換
e-POWERはエンジンにて発電、100%モーター駆動の為変速機はありません。
ですが、デフはありますのでオイルは必要になります。
使用オイルはATFを使用していましたのでニューテックNC-65を選んで頂きましたが。
ちなみに走行距離は
ですがこの汚れ方でした。
マグネットドレーンにもたくさんの鉄粉が吸着しております。
♠BMW f20 圧送ATF、デフオイルの交換
こちらのお車は圧送交換する為に専用アタッチメントを作成
圧送交換にて作業開始。
こちらのお車も20,000キロに満たない距離ですが…
このような汚れ具合です。
一気に全容量プラスアルファの量にて交換致しました。
圧送交換することにより交換効率が上がります。また、交換に必要なオイル量も少なくてすみます。(汚れ具合によって必要なオイル量は変わります)
デフオイルもこのように汚れていました。
試乗させて頂きまして、やはり伝達効率が上がっております。フィーリングも滑らかに。
ニューテックNC-65
全化学合成ATF(エステル系)ATFの中では熱に強く最強クラスの油膜性能ローフリクション・ハイパフォーマンス。
Feel(フィール)では電装、修理が出来る専門店だからこそ安心してクルマをトータルに見ていけます。
お客様に安心と信頼、的確な技術を提供していきたいと思っております。
問合せ、相談はお気軽にお申し付けください。